2019年10月5日土曜日


【 風の歌を聴け 】

「完璧な風というものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」



    「君は風を読もうとしているんだよ。完璧な風をね。
けれども完璧な風といったものは存在しない。
風の歌を聴くのさ、そう、読むんじゃない聴くのさ」



―一体どういうことなんだい?―

彼の言っていることはあまりに空漠たるものに聞こえ、ある種のメタファーの類だとしても僕の頭で理解することは難解を極めるものであった。
だいたいこの青年は誰なのだろうか。
たまたま海岸で知り合って、ある種の親近感を感じあったことまでは確かであった。
軽い話でもしようかと、近くの喫茶店に寄ったこともまた確かであるのだ。
だが、店に入るやいなや、先程の彼とは打って変わった様相で僕に語りかけてきたことが問題の一つで、僕はそのことに驚きを隠せず、コーヒーに注いでいたスティックシュガーを少しこぼしてしまった。
一体何なんだろうか。
風を聴くだとかどうとかの話には全くの説得力も無かったし、周りよりも理論や理性を重んじている僕にとって、彼の話についてある種の侮蔑の感情まで抱きつつあった。
それに知り合って間もない彼の漠然とした話にただただ唖然とするばかりであったし、
まだ何も知らない状態で、僕についてのあれこれを言われる筋合いはないとも思った。


「君が何を言っているのか僕にはさっぱりだよ。
僕の何が問題だって言うんだい?」


彼と目を合わせる度、一体何者なのかが分からなくなってくる。


彼は頼んでからまだ一口も飲んでいないアイスティーを自身の方へ引き寄せ、一定のスピードでマドラーをかき回しながら言った。


「僕から言わせてもらうに君は今まで全ての事象を理論で解決できるものだと思ってきた。それが自然であってもね。何事も頭で考えるあまり柔軟さが欠けてしまっているに違いない。
そうだな、例えばこうとでも言ってみよう。
風っていうのは要は指揮者。コンダクターと一緒なんじゃないかとね。赤子のコンダクターとでも言ってみようか。
僕には、―無論まだ今この一度しか見ていないが―君が風を理論と知識で風をコントロールしようとしているように見えたよ。
もちろんある程度の理論と知識が必要なことは承知してるし、大切なことだと思う。
けれども泣いた赤子に理論や知識は通用しないだろう。
コントロールなんて以ての外、お手上げ状態さ。
じゃあまず君は何をするのかということ。
それはまず彼の表情を見て感じ取るんだ。ここで言う歌ってものをね。
この子は何を欲しているのかじーっくりと見つめる。感じ取るのさ。
そうしたら次第に機嫌が良くなっていく。―もちろんひたすら泣くばかりで祈りを捧げる程にお手上げ状態な場合もあるが―分かるかい?
そして君はコンダクターの指揮に楽器を合わせて音を奏でる。風も同じなんだよ」



彼は言いたいことを言い終えると、アイスティーにガムシロップを二、三個入れ、それを美味しそうに喉に流し込んだ。
喫茶店内には単調なリズムのジャズクラシックが流れている。
誰かは分からないがプロの演奏家であることはわかった。
そのジャズクラシックは些か単調ではあるもののその中身は繊細で無駄が無く、心地良い調和を感じ取ることが出来た。
その単調なリズムさ故か、二人の間に流れる時間がとてもゆっくりと曖昧で、だがそれは明瞭な感覚すらも残して過ぎているように感じられた。
僕が考え込んでいる間、少しの沈黙が続いた。


「なるほど」


少し経った後、僕は取り敢えず頷いた。
言いたいことは山ほどあったが取り敢えず頷いた。

「確かに君の言いたいことは少し理解出来た気がする。
確かに僕はどちらかと言うと理論派の人間だし、今までもそしてこれからも頭で考え、知識をつけさえすれば何事も解決出来ると思っている。
それは確かに当たっているし、柔軟さが足りないのも薄々感じていた。
改善すべき点はあると思う。
けれども、風の歌を聴くことのあれこれについては詳しくは理解できないんだ。
まだ説明が足りないみたいなんだよ。
君のガムシロップの量は些か足りすぎてるように思えるけど」


彼は感心したように軽く頷いた後、アイスティーの氷をかき混ぜながら
食べ物をゆっくりと咀嚼して飲み込むようにじっくりと考えを整理した。
また、彼がアイスティーを混ぜている時は何かを考え込んでいる時であるように見受けられた。


「君に話さなければいけない事はまだたくさんある。
けれどもそれを話し終えるにはあとアイスティーとガムシロップが数十杯は必要だ。
だから要点だけを切り取って話す。いいかい?」

僕は黙って頷いた。

「まず、君のセイリングを見て思ったことは主に2つ
船の扱いと船のバランスを見れていないことが改善点だと思う。
さっきも言った通り風の歌を聴くことが大切なのは分かってもらえたと思う。
船の扱いは楽器と同じで慣れと技量がなくてはならない。
だから単純に技量がない演奏者は指揮に合わせることが出来ないし、
音楽を奏でることは難しいだろうね。

それに船の扱いに慣れていないと、船を動かすのに精一杯で、
船のヒールに目を向けれてないことが目に付いたよ。
風や波の細かい流れを疎かにしてたんじゃないかな。
上位の船は、セイルがきちんと風を拾えていて、傾きもぐらつきも殆ど無かった。
それ故に、船のバランスの小さな差が大きな距離とスピードの差を生み出しているんだと思う。
風の歌を聴く、そうすれば次第に船が風と一体化していくはずさ」


「なるほど」

僕は彼の言った言葉の一つ一つを反芻してゆっくり飲み込んだ。
事の核心を理解することにはまだ及ばないけれども、自身の問題点は少し解消されたのではないかと思えた。

数十分の間二人の間にまた沈黙が流れた。それは先程の沈黙とは違い穏やかな沈黙であった。
彼の初めの言葉を飲み込むのにはまだ時間がかかりそうだった。
時間が過ぎるにつれ、なぜだか分からないが僕は無性に外に出たくなった。
正確には外に出て風を感じてみたくなったからだ。
僕はそろそろ外に出て一緒に浜を歩こうと誘ったのだが、
彼はまだここに居たいと言ったので別れることにした。
僕は千円札を机にそっと置き、氷の溶けきった薄いアイスコーヒーを飲み干した。
喫茶店を出る別れ際に、彼は少し微笑んだ後ゆっくりと口を開いた。
「君にはまだたくさんの課題が残っているよ、
君のそのコーヒーのアイスは溶けきったけれど、まだまだ溶けきらない問題はある。
でも君がもしこれから様々なことと向き合って変えていく努力をし続ければ、ゆっくりと氷は溶けて消えていくはずさ。
その時はこうして二人で会うことは無いだろうね」
僕は不意に笑みがこぼれて、にやりと笑い、そして振り返って外を出た。
彼はそう言い残すと、アイスティーをまた美味しそうに流し込んで、またかき混ぜた。



喫茶店を出た頃には辺りは赤黒く染っており、夕陽は沈みつつあった。
僕は海岸に降りて、浜辺を無心で走り抜けることにした。
正確には体が勝手にそう動いていたのだ。
僕は走り抜けた。
夕暮れの肌寒い風が体全身に当たり、とても心地よく感じられた。
海岸をひたすら走り抜けると、どっと砂浜に倒れ込んで、空を見上げた。
無心な感覚の中、初めて風という風を感じ取ることが出来たような気がした。
今までにない感覚だ。
そう、あれは完璧な風だ。ふと僕はそう思った。
完璧な風なんて存在しないのだけれども。

―風の歌を聴け―

僕は初めて風の歌が聴こえた気がした。小さな小さな声の歌だった。
僕はまた不意に笑みがこぼれてしまった。
最後に彼と話した感覚にそっくりであった。



一体彼は何者だったのだろう。
ふと彼を思い出してはあの日の出来事を回想することもよくある。
彼とはそれっきり会ってはいないし、いつも会っているような気もする。



村上春樹風ヨットのあれこれ






新しくブログを始めました1年のりゅうまです。
これからはヨットの素敵な写真を載せていこうと思います。
よろしくお願いします。






2019年3月1日金曜日

2/27の練習

~~Today menu~~         by Naoki Toya
・マークを打って、右回り左回りに回る
・並走

Today conditions
3m/s   曇り

感想
久しぶりの練習で艤装を忘れてしまっていたので徐々にまた思い出していきたいです。とてつもなく寒かったのでセーリング用のソックスを買いたいと思いました。監督曰く1000円とかで売ってるそうなのでぜひお買い求めください。

2019年2月26日火曜日

2/23の練習

気温10℃弱、風めっちゃ強い、控えめに言って地獄。寒すぎて感情を失った。
南国出身の自分には冬の海はきちい(東京都調布市出身)
お湯で出来た海が欲しい

久々に拓大の同期と練習した。相変わらず上手くて自分も頑張ろうと思った。

練習中に被ってたニット帽が邪魔でレスキュー艇に投げたら見事にポチャった。
もういいやってニット帽のこと諦めかけてたけど
「イムティ、帽子あったよ!」振り向いたらイケメンがいた。そう、監督である。わざわざ見つけて取ってくれたのである。どこまでイケメンなのか。

そんなタフな監督でも練習は朝早くて眠いらしい。何かちょっと安心した。遅刻してごめんなさい。

2018年12月10日月曜日

12月8日の練習

こんにちは、1年の力山です。
12月8日の天気は晴れ、風速は平均4m/s程でした。午前中は丁度良い順風でしたが、お昼を過ぎた頃から風が振れるようになり、練習は2時すぎで終わり、ハーバーバックをしました。

この日は470を1艇と和船を出して1年は引き続き操船の練習を行いました。練習は一点のマーク回航と上り下りのロングランが主な内容でした。また、風下に向かう練習ではスピンを上げました。

11月頃からスキッパー練習を行い少しずつ操作を覚えてきましたが、1週間経つと体が大分忘れていたので、今回も最初は動作の確認からでした。いい加減体に染み込ませたいです。また、出艇着艇共に先輩や監督(この日は拓大の池田監督)などの指導がないとまだ1年だけでは覚束ないので、慣らしていきたいです。

マーク回航では、コースどりがきちんとできませんでした。スキッパーとクルーどちらをやっていても言われがちな "下側をジャイブで回ってからクローズに上るまでの時間の短縮" が甘くコースが膨らんでいたり、逆に下をジャイブで回る際には少しスペースに余裕を持って回るなどということもあまり理解できてなかったりと、問題点が多く見られました。後半に長谷と吉田さんが行っているのを見ながら水上さんに色々と教わったので、忘れずに次回で生かそうと思います。

スピンを出して風下へ走った際は、スピンを上げるのがもたついてしまったり、その際にティラー操作に誤り下し過ぎてしまったりしたので、予めイメージを持っておいて素早くこなせるようにしておきたいです。ジャイブの際には船を回しきれていなかったので、そこも次回は改善します。
また、スキッパーの際にはスピンで風を捉えきれていなかったりスピンポールの付け替えがもたついたりしていたので、より素早く丁寧にこなせるようにしたいです。

上りの際には、自分は上り過ぎなくらいだと思って船を風下側に向けたが、実際には全然まだまだ上れる方向に走っている、ということが頻繁に起こっていたという指摘を受けました。風をきちんと捉えきれていない証拠であり重大な失敗だと思っています。風見やテルテールなどをしっかり活用しつつ、しっかりとした判断力を細かく下さるように練習を繰り返そうと思います。
午後になり風が振れるようになった際に対応しきれないかったのも問題点でした。こまめに艇を操作して常にベストな状態を維持できるよるになりたいです。そのためにも操船を安定させ、より回りをきちんと見れるようにしようと思います。

また、出艇後に1番杭へ向かう際に、クローズで走ることを謎に意識して無駄なタッグを繰り返し変なコースで向かい、結局少しずれて回らずに航路を抜けるということがありました。遠い目標へフリーで向かうのも下手くそだということがよく分かりました。風をきちんと把握してセイル等をしっかりコントロールしながら、上下へ向かうだけでなく、目標へより最短で向かう方法も磨いていこうと思います。

何回かブログを書いてみて、毎回少しずつできることが増えているとは思いますが、根本的な自分の問題は結局余り改善されていないのではないかと書いていて思いました。毎度半分くらいは同じことを書いている気がします。いい加減そこを自覚して重点的に潰しつつ、ステップアップできるように練習をこなそうと自覚し直しました。もうヨット1年目でいれる時間もあまりないので、しっかりと練習に励もうと思います。
なお、おそらく自分は今年最後の練習でした。今年1年間ありがとうございました。来年2年生になれるよう頑張ります。

2018年12月7日金曜日

こんばんは、友広です。
ただいまより、12月2日の活動に関して報告を行います。
風速は5.6メートルほどで、寒いのを除けばヨット日和でした。
拓殖大学の皆様と活動を行い、午前中は水上先輩とスキッパーとして乗り、午後は拓殖大学の神木くんのヨットにクルーとして乗りました。
クルーの際にスピンを上げるのがが久々だったので思ったようにできなくて歯がゆかったです。
また、拓殖大学の監督や水上先輩にも指導されましたが、スキッパーとしてのクローズホールドの走り方があまり会得できていませんでした。
次回はきちんとテルテールを見てまっすぐ走れるといいなぁ。
それでは報告を終わります。
寒くなってきたので風邪をひかないように気をつけてください。

2018年12月2日日曜日

12月初の練習

 12月に入りましたね。寒い日が続きますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。どうも一年の長谷です。今年の練習も残すところあと数回となったので一回一回集中してとり組みましょう。
 風速は午前中は1m-2mとかなり穏やかでしたが、午後1時を少し回ったあたりから3m台に上がったので午前より午後の方が充実した練習ができたと実感しました。また和船は修理中で走らすことが出来なかったので、470を2艇と拓大のレスキューを使用しての練習となりました。練習内容としては、一年は先週の土曜日に引き続きジャイブの練習を行いました。ジャイブでマークを回る際の注意として、
・ブームを手でまわし、ワイルドジャイブを防ぐ(必要であればクルーが行う)
・艇が風軸を超えて、スキッパーが反対舷に移動した際に、ひいていたティラーを今度はそのまま押すことでマークを回ることができる。
・風が弱いときは艇を傾けながらまわり、スキッパーが反対舷に移るときにヒールを戻す。
以上のことを踏まえてマーク回航をしました。
 始めは先週の練習の復習ということで、タックのみでの八の字周回をしました。その後ジャイブの方法の教授を受け、ジャイブでの八の字周回をしました。最後にタックとジャイブを用いて2つのマークの回航を数周行いました。自分は回航の際に大きく回りすぎていたので水上・吉田艇に
何回も追い抜かれて結構悲しかったです。次回以降は効率よくマークを回れるように、監督や先輩の回り方を真似ながら練習していきたいです。
 470の自分らが乗った艇はエアータンクに水漏れがあるみたいなので、どこかの日で傷の補修などをできたらいいなと考えています。
次回は友広君に投稿をお願いします。
 
















































2018年11月29日木曜日

マンスリー大会


こんばんは、1年の力山です。

少し前の話ですが、11月25日の日曜日にいつもお世話になっている若洲のハーバーで月一のマンスリー大会がありました。小学生から年配の方まで総勢30人程の参加するこの大会に、監督と共にスナイプのスキッパーとして出場しました。自分は秋のインカレでは出場することが出来なかったので今回が初レースで、ついでにスナイプになるのも初めてでした。

当日の風速は午前中は平均4〜5m/s 程、昼頃から落ち着き午後はすっかり風が落ちてしまいました。レースは風が落ちた為2レースで打ち切りとなり、2レース目も途中でゴール位置を変更して短めのレースになりました。
また、レースはop級、一人乗り級、二人乗り級の3つを行い、3点マークを回るいつものコースでした。風がこまめに振れたため、風上に上るだけでもコースどりに細かい操作が求められていました。

自分と監督の艇は両レースともに1位で二人乗り級総合優勝を飾ることが出来ました。自分の乗っていた艇と他の方の艇がだいぶ離れていたため、あまり実感が湧かないところもありましたが、初出場で初優勝を飾れました。自分はほぼ何も出来ていないので何も自慢できるところはありませんでしたが、監督の巧みな技術を間近で見ることができ、沢山のことを学べたので、以下に感じたことを箇条書きします。
    ・ 風が帆に入る前に五感を使って風を感じ取っていた。
    ・ 風に合わせて細かいハンドリングを行なっていた。
    ・ タッグやジャイブがとても滑らかでスムーズだった。
    ・ 艇が風に上っているか下っているか、風がどのように帆に入っているかをよってその都度素早く艇のチューニングを行っていた。
    ・ 判断を素早く行い、1つ1つの動作を素早くこなしていた。
    ・余裕を持って周りを見渡し、冷静に操船していた。
細かい技術的な面でもさらに沢山学ぶことはありましたが、とりあえず自分が特に感じた基礎的なことです。基本的なことに関わらず、自分は全くできていないということを今回の快勝を通じて思い知りました。チューニングをこまめにすることは当然のようですが、自分は頭の片隅にもなかったです。いかに自分が乗りこなせていないかを痛感し、またこういったこと1つ1つを大事にしてこなすから、監督は速いし上手いのだとわかりました。

自分のスナイプの操船については、初めて乗ったこともありますが基本は470と大差ないはずなのにまるで勝手の違う別の船に乗っているようでした。風下に向かう時に前に突き出すジブの先端にくっついたポールについてわかっているようなよくわかっていないような感じだったので、その辺りをしっかりと復習します。そのポールのせいでジブシートが長いのにとてもイライラしました。予め引いておいてタッグ時に持っておく事が必要で大変でした。監督からそれを何回も言われているのに引くのが遅くて、非常に申し訳がなかったです。次回は改善しようと思います。

今回のレースで、速い人たちが自分とどのように違うのかを本当に肌で感じる事ができました。とてもいい経験ができました。出場させて頂いて本当に良かったです。しっかりとヨットに乗る者としてあるべき姿を胸に刻んで今後の練習をしようと思います。一緒に乗せて頂いた監督、ありがとうございました。

もうすぐ12月になりますが、特に朝方に異常に寒かったです。午後海の上で風が落ちた時は日差しが照らすのみでとても暖かかったですが、風が吹くと寒かったので、より今後の練習が不安にはなりました。どうにかして欲しいです。

あと、柴田さんが一人乗り級にレーザーで出場して優勝していました。流石でした。

2018年11月27日火曜日

戸室式マンツーマンレッスン

 冷え込んできましたね。皆様はどういった服装でお過ごしでしょうか。私は風邪をひいてしまったので、どんな時でもヒートテックが手放せなくなってしまいました。皆さんも風邪をひかないようにしっかりと休息をとり、暖かくして過ごしましょう。
 今回練習を行った際の風速は5mほどで、天候は晴れでした。自分を含めた一年生のタックの練習不足が指摘されていたので、スキッパーのタックの基本動作の確認を行いました。今回の練習では470一艇のみで行ったので細かい点まで指摘をいただきながらのものでした。また監督が来てくださったので、タイトルにある通り戸室監督とのマンツーマンでのタックを中心とした練習をしました。タックを行う際は以下の点に留意しながら理解を深めていきました。
 ・ティラーの付け根の関節をうまく利用して自身の体の邪魔にならないように舵をきる。
 ・タックが完了した際の方向を確認してからタックすることで、適切にタックをを行う
 ・ティラーとメインシートの手の交換は艇がまっすぐに安定して動きだしてから行う
 ・風軸を超えてブームが真ん中に来た際に体を反対の舷に移動
また、ティラーを立てずに持ち、ティラーの持ってる手でシートを集めるという点も指摘されました。また、艇が安定する前に持ち替えを行ってしまいがちだったので、その点も改善していきたいです。これらを踏まえた八の字タックをしましたが、マークを巻き込んでしまったり、マークを見失ってしまったりしたので練習を重ねてこれらを直していきたいです。
 以上長谷がお送りしました!次回はガリガリ君こと力山君がブログの更新を行うのでこうご期待。

2018年11月21日水曜日

11月18日、ロールタックなどの練習

こんにちは!1年の友廣です。

11月18日の天気は晴れ、風速は3、4メートルほどでした。
戸室監督、吉田先輩、イムティ、私で1艇の470を乗り回しました!

出艇前に戸室監督からヨット乗りが持つべきいくつかの心構えを伺ました。
その中の一つに船出の精神というものがありました…
船出の精神とは、端的にいうと出艇の準備を怠ってはならないという話です。
しっかりと心に留め、出艇したつもりでした…
しかし、海に出してすぐ自分の艤装ミスが見つかり、時間が経つにつれて追加で2、3個のミスに気づきました。
今回は残念ながら艤装ミスがありましたが、、、、次回の活動こそは艤装ミスを0にしたいと思いました!

11月18日のほかの練習はロールタックを重点的に行いました!!
ヒールさせたりアンヒールさせたりの動きは、はじめに想定していたよりも足腰にきました。めっちゃ楽しかったです!
スクワットとかして下半身の強化ができればいいなぁ。

次回の活動では、りき山くんあたりが記事を書いてくれると思います!

2018年11月18日日曜日

晴れ晴れ生き生きとした練習

朝夕冷え込む季節になりました。皆さんどんな冬をお過ごしですか?最近大学の近くのテラスでイルミネーションが飾られているのを見てああ冬になったなと感じる戸谷が今回の担当です。
今日の練習は天気がとてもよく、久々のヨット日和でした。風速は5m/sほどでした。練習内容はマーク回航、スピンをあげてのランニングをしました。初めてスキッパー側でスピンを上げる作業をしたので学ぶことがたくさんありました。先輩からもっと上ったほうがスピンが風をはらめるとよく言われたのでいっぱい練習をして感覚を掴んでいきたいです。自分の反省はやはりまだタッグの時に回りすぎているので目標から目を離さないよう注意したいです。全体の反省としてはまだ風の吹いている方向などがあいまいなため上る下るがわかってないことです。感覚をつかむために練習に励みたいです。
次回はヨット部のガチムチきんにくん友広君が担当です。Don’t miss it!!

2018年11月11日日曜日

ヨット楽しいね

春はあけぼの
ようよう寒くなりゆく若洲湾
今日も相変わらず寒かったですね
だんだん冬が近づいてきて憂鬱だなあ
でも、ヨット楽しいからOKです!

今日の風は比較的弱かったです(風速で言うと2m/sくらい)。天気は晴れ

そのため、今日は風が弱くチン(舟が転覆しちゃうこと)しちゃう心配があまりないときだからこそできる、ティラー(舟が進む方向を決めるやつ、自動車でいうハンドル的な)にあまり頼らず、船員の体重移動で舟を傾けたりすることによって進行方向を調整する練習をしました。
これによって速度を落とさずスムーズに方向転換することが出来るんだよね!
(水の中に潜っている状態で使うものであるティラーを動かす角度が小さくなることで、その分水から受ける抵抗が小さくなり、かつ傾きを元に戻すときの勢いで推進力がつくため)

ヨットは景色もいいし、純粋にやってて楽しいですね!自由自在に操れるようになるともっと楽しいだろうから頑張って練習していきたいです。

次に僕の今日の昼ごはんのおにぎりの具を紹介したいと思います
1個目はなんか枝豆が入ってるやつで2個目は忘れました。食べたりなかったので友広君のパンを勝手に食べました。

おやすみなさい。
あ、一年生のイムティーです。


2018年11月4日日曜日

2018年11月4日 470とレーザーの練習


こんばんは、1年の力山です。

今日の天気は曇り時々雨、風速は平均2〜3m/s程、朝をピークに昼頃には落ち着いていましたが、波が少し立っていました。想像以上に11月の海は寒かったため、これからがとても不安になります。

今回も引き続き、1年生を中心に練習メニューを組んでもらいました。470とレーザーを一艇ずつ出し、主にマーク回航、8の字回航による操船の練習を行いました。8の字は風の向きに垂直にマークを2点打ち、その2点を回りました。

まず470について、特にスキッパーについては、前回の練習の復習不足を感じました。船を動かすことはできたものの、クルーやってもらっていた友広の助言あってやっとという感じで沢山抜け落ちていたので、しっかり復習を欠かさないようにするということを再認識しました。今回の反省として、メインのシートを引くのがもたつくこと、シートを引くことに夢中になってしまいティラーが変な方向を向きデタラメなコースどりになること、さらには風向きがわからなくなることもありました。風向きがわからないのは致命的ですし、これは必ず改善しなければならないことです、テルテールなどを見てしっかり押さえられるようにしようと思います。その上で上で挙げた他の課題も意識していきます。
2年組の8の字がとても綺麗でした。なんかみてる感じでは何となく出来そうな匂いはしましたが、実際無駄な動きが少なく、とてもうまかったです。自分とは全然違いました。動画等で自分と比較して参考にします。

レーザーについては、初めて乗ったこともありますが、考えることは470と基本変わらないのにもかかわらずほとんど乗りこなせなかったので、とても悔しいです。ほんの少し掴みだけ掴めた感があったような気がしたかもしれないので、もう少し乗ってみて自分にできていることできていないことを見定めたいです。今回は何が駄目かもわからないまま終わらせてしまいました。最後の感覚は忘れないようにしたいです。

470とレーザーに共通することとして、もう少し落ち着いて周りを見るということも大きい課題としてあると思いました。しっかりします。

長谷がなんか言ってましたが、とても真面目に書きました。次回は多分イムティーなんで彼が自分のツケを払ってくれると思います、期待しておいてください。

あと、470一艇のジブ張りが風で切れました。ぷちんと切れたあの感覚、とても怖かったです。使い込んでいるとはいえ、大切な備品が破損してしまいました。今後が少し不安ですが、部費は出来る限り出せるようにしておきます。出せなかったら少し待ってくださいごめんなさい。

2018年11月3日土曜日

11月3日レーザーでの練習

どうも一年の長谷です。本日の天候は曇り、風速は大体2m台でした。また潮の流れの影響で上手く帆走ができませんでした。今回の練習では予定よりも人が集まらなかったので、和船とレーザーで練習を行いました。基本的にはマークを二ヶ所打ち、八の字に回る練習をしました。しかし、12時前後は風が落ち込んだためタックなどが思うように出来ない場面が多々ありました。自分はスキッパーを本格的にやったのは、今回が二回目だったので基本的な動作確認から始めました。反省点としては、マークを回る際に、回しすぎて八の字に回ることができなかったので舵をとるタイミングをしっかりとおさえていきたいです。また、タックする際にもメインシートを手放してしまった場面もあったので動画などで手順をしっかり確認して、来週の練習では正しいタックを出来るようにしたいです!
ー次回予告ー力山の覚醒…次は力山君が書くと思うので乞うご期待!

2018年10月22日月曜日

2018年10月21日 1年生がいない練習

2年の吉田です。

拓大の神木君と水上部長の3人だったので、470を1艇出しました。
朝は12ノットくらいでしたが、帰る頃にはべたなぎで結局曳航してもらいました。

前日に、拓殖の池田監督に「まっすぐ走る」練習をするよう言われていたので、神木と2人でスキッパーとクルーを交代しながら乗りました。

まず最初にマークを落として、その周りをサークリングしました。大回りで、しかも円というより楕円で回ってました。シートの出し入れが遅いので、落とすのも上るのも時間がかかっていました。あと、ティラーだけでなく、ヒールを使うことでより早く回れる(と神木先生がおっしゃっていた)ので、次回はシートの出し入れとヒールを意識して練習します。あと、超軽量級だったので、セールを一度出してアビームまで落としてから、セールを少し引き込んでジャイブすると良いと神木先生に言われました。

次にランニングとクローズでひたすら走る練習をしました。ひさしぶりにクルーやって疲れました。クルーでトラピーズ出ると、バウが刺さるのが見えてなるほどな〜って感じで、面白かったです。スキッパーの時は、スピンあげました。スピンの下の皺を無くすだけで圧倒的にスピードに差が出たので、気づいたらクルーに伝えなきゃいけないなあと思いました。あとクローズの時は、風がふれまくりではてなマークが飛びまくりでした。テルテールに集中するのは大事ですね。

順番スキップしたので、次こそは力山がブログ更新します。
あと戸谷君うちの艇は4053と3974です...
新しい艇欲しいなあ。

2018年11月20日 2回目のスキッパー


食欲の秋、読書の秋、ヨットの秋、皆さんはどんな秋をお過ごしですか? ヨットに乗りながら見上げる高く澄みきった秋晴れをみるとああ秋になったなと感じる戸谷直暉が担当です。
天気は晴れ、風速は6m/sほどでした。本日も新歓に向けた現一年生のスキッパーの養成のためのメニューを実施しました。メニューはサークリングと8の字で操舵、マーク回路の向上を行いました。
全体としては、ティラーの持ち方が曖昧なためタッグやジャイブの際メインの操作とティラーの操作が同時に行うことがうまくできなかったと言う課題がでました。しっかりと陸練で磨いていきたいと思いました。
自分の振り返りとしては先週の反省点としてマークをタッグした時見失うなどのミスがあったので常に意識しておくことで回りすぎを注意できよりサークリングがうまく出来るようになった気がします。メインセールを船が傾いた時に出したり引いたりする操作があまりうまくいかないのでもっと経験をつんで上手くなりたいなと思いました。
配艇は4053クルー/柴田 スキッパー/戸谷 力山 4054クルー/吉田 スキッパー/友宏 長谷
和船/水上
次回は先輩期待の超新星の力山君に書いてもらうので乞うご期待!

2018年10月13日土曜日

2018年10月13日 はじめてのスキッパー

秋インカレの終了を期に本日より練習記録をアップしています。
部員は全員がヨットノートを作成していますが日替わりで代表者がブログにアップする方向性で一致しました。
今日の担当は一年生の友広です。
天気は曇り、風速は平均5m/sほどとなりました。
本日は新歓に向けた現一年生のスキッパーの養成のためのメニューを実施しました。
主に、メニューはサークリング、八の字、かみしもなどで、操船、マーク回航の向上を図りました。
全体としては、風向きの把握が意識できなかった、マークを見失うことが多かった、メイントリムが出来なかったなどの課題が見つかった。
私自身としては、ワイルドジャイブをしないように意識できなかったなどがありました。
また、クルーもスキッパー経験がある人だとスムーズな活動ができると感じられました。
これからは、テルテールを意識した操船をできれば、と思いました。
配艇は、
4053 クルー:水上 スキッパー:戸谷、友広
拓大艇 クルー:力山(理科大) スキッパー:神木
和船 川上さん(拓大OB)
でした。
次回は、二年生の柴田先輩または、一年生の戸谷くんがブログの更新を行うと思います。乞うご期待!

2018年9月14日金曜日

部員2ケタ達成

ついに2ケタ行きました。

今年は1年生を6人確保して,部員が10人になりました。
若州に移動したおかげでしょうか??

来年は10人くらい入れてほしいです。

気づいたらこの時期になってて,更新忘れてました。

ざっと今までの活動報告をすると
4月 試乗会
6月 バーベキュー
8月 キャンプ合宿
でした。

もうすぐインカレが始まって,終わったら私は引退です。
このブログは1年生に引き継ぎます。

2017年10月2日月曜日

秋インからの陸送

9/23.24に関東学生ヨット選手権予選が行われました。結果はHPの方を参照してください。
前期はあまり練習ができなかったので、8月中旬から集中的にやってきました。今年の合宿は拓殖大学さんと合同で艤装からマーク回航までいろいろなことを教えていただきました。ありがとうございました。これからは若洲で一緒に練習すると思うのでこれからもよろしくお願いします。今年は1日目強風、2日目微風という両極端なコンディションでした。レースでの反省はやはり、スタートですね、あとはタック等基本動作です。クローズホールドでどんどん他大に離されていました。



また、10月いっぱいで三戸浜合宿所から若洲へ移動するので、最後の三戸浜合宿でした。風のない日には釣りをしたり、着艇後に素潜りやカヌーで遊びました。

秋イン終わって当日に三戸浜に回航しました。
次の週10/1に陸送で若洲へ運びました。合宿所周りの細い道に2tトラック2台いれて大変な作業でした。ここでも拓殖大学さんに手伝っていただきました。お世話になります。





あとは合宿所の片付けです。10年分のゴミと先輩方が置いて行ったものたくさんあります。
売れるものは売って片付けていきます!!
470練習用セール、マストあるので欲しい方は連絡ください。

2017年9月3日日曜日

夏休み

お久しぶりです
7月はテスト期間だったので更新できませんでした。
理科大は8月7日までテスト期間でした。

夏休みは三戸浜で拓殖大学さんと合同合宿を行っています。
今年はほとんど台風も来ずに微風続きでよい練習ができました。

インカレまであと3週間をきりました!まだまだ課題は多いですがなんとかインカレまでには仕上げていきたいと思います。

写真は後日あげます(笑)

2017年6月27日火曜日

最近の活動

ブログの更新サボってました。
6/3,4は若洲でOBの10大学戦のお手伝いに行きました。OBさんと新入部員の顔合わせもできました!
結果はまあまあでした。監督はレーザーで早稲田、明治の若いOBと張り合っていましたよ!!さすがです。。

18日は三戸浜でやりましたが、天気が急変して周りのクルーザーがいなくなったので慌てて着艇しました。人数が少ないと浜から和船を上げるのが大変なのでもっと部員がほしいです。

24日は神楽坂でOB総会がありました。ここで監督から翌日の25日に行われる、若洲マンスリーレースに誘われたので参加してみることにしました。
25日は微風で2レースしか行われませんでした。若洲は荒川と江戸川の影響で潮の流れが複雑なため慣れるまで思うように進めませんでした。
このレースは毎月行われているのでまた参加したいと思います。