2018年11月29日木曜日

マンスリー大会


こんばんは、1年の力山です。

少し前の話ですが、11月25日の日曜日にいつもお世話になっている若洲のハーバーで月一のマンスリー大会がありました。小学生から年配の方まで総勢30人程の参加するこの大会に、監督と共にスナイプのスキッパーとして出場しました。自分は秋のインカレでは出場することが出来なかったので今回が初レースで、ついでにスナイプになるのも初めてでした。

当日の風速は午前中は平均4〜5m/s 程、昼頃から落ち着き午後はすっかり風が落ちてしまいました。レースは風が落ちた為2レースで打ち切りとなり、2レース目も途中でゴール位置を変更して短めのレースになりました。
また、レースはop級、一人乗り級、二人乗り級の3つを行い、3点マークを回るいつものコースでした。風がこまめに振れたため、風上に上るだけでもコースどりに細かい操作が求められていました。

自分と監督の艇は両レースともに1位で二人乗り級総合優勝を飾ることが出来ました。自分の乗っていた艇と他の方の艇がだいぶ離れていたため、あまり実感が湧かないところもありましたが、初出場で初優勝を飾れました。自分はほぼ何も出来ていないので何も自慢できるところはありませんでしたが、監督の巧みな技術を間近で見ることができ、沢山のことを学べたので、以下に感じたことを箇条書きします。
    ・ 風が帆に入る前に五感を使って風を感じ取っていた。
    ・ 風に合わせて細かいハンドリングを行なっていた。
    ・ タッグやジャイブがとても滑らかでスムーズだった。
    ・ 艇が風に上っているか下っているか、風がどのように帆に入っているかをよってその都度素早く艇のチューニングを行っていた。
    ・ 判断を素早く行い、1つ1つの動作を素早くこなしていた。
    ・余裕を持って周りを見渡し、冷静に操船していた。
細かい技術的な面でもさらに沢山学ぶことはありましたが、とりあえず自分が特に感じた基礎的なことです。基本的なことに関わらず、自分は全くできていないということを今回の快勝を通じて思い知りました。チューニングをこまめにすることは当然のようですが、自分は頭の片隅にもなかったです。いかに自分が乗りこなせていないかを痛感し、またこういったこと1つ1つを大事にしてこなすから、監督は速いし上手いのだとわかりました。

自分のスナイプの操船については、初めて乗ったこともありますが基本は470と大差ないはずなのにまるで勝手の違う別の船に乗っているようでした。風下に向かう時に前に突き出すジブの先端にくっついたポールについてわかっているようなよくわかっていないような感じだったので、その辺りをしっかりと復習します。そのポールのせいでジブシートが長いのにとてもイライラしました。予め引いておいてタッグ時に持っておく事が必要で大変でした。監督からそれを何回も言われているのに引くのが遅くて、非常に申し訳がなかったです。次回は改善しようと思います。

今回のレースで、速い人たちが自分とどのように違うのかを本当に肌で感じる事ができました。とてもいい経験ができました。出場させて頂いて本当に良かったです。しっかりとヨットに乗る者としてあるべき姿を胸に刻んで今後の練習をしようと思います。一緒に乗せて頂いた監督、ありがとうございました。

もうすぐ12月になりますが、特に朝方に異常に寒かったです。午後海の上で風が落ちた時は日差しが照らすのみでとても暖かかったですが、風が吹くと寒かったので、より今後の練習が不安にはなりました。どうにかして欲しいです。

あと、柴田さんが一人乗り級にレーザーで出場して優勝していました。流石でした。

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